「暮らし」という言葉は、日常生活や日々の営みを指す言葉です。具体的には、住む場所や食事、仕事、家族との時間など、人が日々の生活を送るために行うすべてのことを含みます。
日本語で「暮らし」という言葉を使うときは、単なる物質的な側面だけでなく、心の満足や生活の質、幸福感なども含めて、広い意味での日常のあり方を表現することが多いですね。人生も、「暮らし」に関連される言葉になるようです。「住まい」という言葉を使う際には、居住している場所そのものに対する思いや、そこに住むことで得られる安心感や快適さといった感情も含まれることが多いです。
たとえば、「心地よい住まい」や「住まいを整える」といった表現は、単に建物だけでなく、その場所での暮らしや快適さを大切にする意味合いが込められています。※当ブログは、Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。また、第三者配信の広告サービスを利用しております。
YouTubeを漁っていると、インディーズ映画と偶然にも出会うことがあります。それは、短編映画「転校生」です。
短編映画「転校生」 2012年/日本/20分/7daysfilms
Short film “Transferring”あらすじ
容子はクラスで居場所を失くしていた。そんな時、転校生のリサがやってくる。リサは最初の挨拶で、「誰とも仲良くなれない」とクラスメイトたちを突き放す。容子は、そんな不思議なリサに惹かれていく。出演:森川葵 増田璃子 藤原倫己
Cast Aoi Morikawa Riko Masuda Tomoki Fujiwara
監督・脚本:金井純一
Written & Directed by Junichi Kanai
容子役が森川葵で、リサ役が増田璃子です。容子が【陽】なら、リサは【陰】のような印象を受けました。
いん【陰】とは、 易学で、陽に対置されて、消極的・受動的であるとされるもの。
よう【陽】とは、 易学で、陰に対置されて、積極的、能動的であるとされるもの。
【陽】の容子は、ある出来事からクラスメイトから無視されるようになりました。しかし、そんなクラスメイトの対応にもめげない気の強い性格の少女です。【陰】のリサは、大人しい印象のある転校生で、休憩時間にはいつも、黙読しているような少女です。内にこもる性格のようですね。映画の最後に、内にこもる性格をみせる理由が、オチとして表現されています。低予算でありながらも、映像表現を秀逸に仕上げる技をみせた監督には脱帽します。映像美もあり、配役もピタッと嵌っています。おすすめの短編映画になります。

切なくなるような、ロマンスが滲んでいる感覚を呼び覚ますような物語。そんな恋愛小説のかたちを描いてゆきたいと考えています。応援していただければ幸いです。よろしくお願い致します。

