小説家でありながら、70余点あまりもの訳書がある村上春樹氏。その原動力はどこからくるのか ―― 翻訳者でもある村上春樹氏が、36年にわたる道程を振り返って語られています。 訳書、原書の写真も多数あります。 柴田元幸氏との対談もたっぷり収録されていて、興味深い書籍になっています。
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「村上春樹翻訳ライブラリー」からピックアップした訳書
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「風の歌を聴け」と「1973年のピンボール」に関しては、その当時から内容にあまり納得できていなかったと思う。僕が本当に書きたいと思うのは、もっと違う小説だったんです。だからというか、小説をかくよりは、翻訳をやっているほうがまだ気楽だし、やりがいがあるような気がしていた。
出典元: 「村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事 」P17より引用
私が村上春樹氏の書籍を初めて読んだのは、デビュー作「風の歌を聴け 」でした。
偶然映画を視聴して、作家・村上春樹氏を知りました。映画に登場する、不思議な女の子に魅了されて書籍も読んだのですが、映画から受けた印象とは違っていました。けれども、それ以降、都会的でおしゃれな雰囲気がただよう村上春樹氏の書籍を、読み続けています。
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