「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」というアニメ映画を鑑賞しました。【短編映画・鑑賞記録】

短編映画・鑑賞記録
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「暮らし」という言葉は、日常生活や生き方を意味します。これは、私たちが日々どのように生活し、何を大切にしているか、どのように時間を使っているかを表す広い概念です。暮らしは、住まい、食事、仕事、余暇、健康、人間関係など、生活のすべての側面に関連しているようです。

「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」というタイトルのアニメ映画を、2023年元旦にテレビ番組で視聴しました。予備知識もなく観たわけですが、晴れやかな元旦の冬空にふさわしいアニメ映画でした。とても上質な内容で、物語から目が離せないほどでした。主人公「サーシャ」の幻想と回想と現実が錯綜しているような映像は、ぐいぐいと物語に引きずり込むような力強さがあり魅了しました。それほど「サーシャ」の強い意志が魅力的で、映像表現として描かれていたのかもしれません。
物語の後半に入って、祖父との回想や幻想場面が挿入されます。
祖父が孫娘「サーシャ」の名を呼び、その声に応える「サーシャ」の反応がなんとも愛らしく感じられ、それが彼女の魅力として私の目に映りました。時間を無駄にしない、素敵なアニメ映画だったことを憶えています。

サーシャと祖父の回想場面

19世紀ロシア、サンクトペテルブルグが舞台である。
14才の貴族の子女サーシャには悩みがあった。大好きな祖父が、1年前に北極航路の探検に出たきり帰ってこないのだ。探索船は出たが、未だ行方は分からないままである。
子女サーシャは、自ら祖父の居場所を突き止めようと決意する。祖父との再会、それが叶わなくとも遭難した艦船ダバイ号の発見すること。そして何よりも、真実を突き止める旅へ出る決意を固める。
旅に出たサーシャを待ち受けるのは、想像を絶する困難と試練であった。

切なくなるような、ロマンスが滲んでいる感覚を呼び覚ますような物語、そんな恋愛小説のかたちを描いてゆきたいと考えています。応援していただければ幸いです。よろしくお願い致します。

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