「暮らし」という言葉は、日常生活や日々の営みを指す言葉です。具体的には、住む場所や食事、仕事、家族との時間など、人が日々の生活を送るために行うすべてのことを含みます。
日本語で「暮らし」という言葉を使うときは、単なる物質的な側面だけでなく、心の満足や生活の質、幸福感なども含めて、広い意味での日常のあり方を表現することが多いですね。人生も、「暮らし」に関連される言葉になるようです。
💞 恋愛が「暮らし」に含まれる理由
恋愛は単なる「特別なイベント」ではなく、日々の会話、食事の約束、通勤中に考えること、休日の過ごし方など、日常そのものに溶け込む関係です。こうした行動はすべて「暮らしの一部」として続いていくものです。
「住まい」という言葉を使う際には、居住している場所そのものに対する思いや、そこに住むことで得られる安心感や快適さといった感情も含まれることが多いです。
たとえば、「心地よい住まい」や「住まいを整える」といった表現は、単に建物だけでなく、その場所での暮らしや快適さを大切にする意味合いが込められています。
古い賃貸住宅に住むことには多くの魅力と課題がありますが、それを楽しみながら快適に生活する方法もたくさんあります。
2025/09/23-記
福岡県北九州市にある築74年の団地です。数年前まではすべて空室で廃虚同然でしたが、今、オシャレなカフェがオープンするなど満室となる人気物件となっています。 ■人気名所から5分“廃虚団地” 福岡県北九州市「門司港」。明治時代に開港、世界からの玄関口として栄え、異国情緒あふれる建物が並ぶ、九州屈指の観光名所。
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2025/09/23-記
福岡県北九州市にある築74年の団地です。数年前まではすべて空室で廃虚同然でしたが、今、オシャレなカフェがオープンするなど満室となる人気物件となっています。 ■人気名所から5分“廃虚団地” 福岡県北九州市「門司港」。明治時代に開港、世界からの玄関口として栄え、異国情緒あふれる建物が並ぶ、九州屈指の観光名所。
そんな歴史ある港町から車で5分。見えてきたのが…高台に建つ寂れた団地。年季の入った外壁は、至るところが黒ずみ、窓に取り付けられた物干し台は、さびついてしまっています。 奥にもう1棟見える建物は、うっそうとした草に覆われ、まるで時が止まったかのよう。 地元の人 「ほとんど廃虚で見るからにボロボロでしょ」 「人が住んでいるとは思えないですね。廃虚、廃屋」 築74年の旧畑田団地。テニスコート12面分の敷地に、鉄筋コンクリート造りの4階建てとコンクリートブロック造りの2階建てが建ち並びます。 戦後間もない1951年に福岡県住宅供給公社が建設。当時撮影された写真。子育て世帯が多く住み、団地にはいつも子どもたちの声が響いていました。ところが時代は流れ、2020年に最後の住人が退去。 そんな無人となっていた団地が今、驚きの変貌を遂げています。
美樹さん、こんばんは。
「築74年“廃虚団地”に入居者殺到 「自ら改装」で価値アップ」 逆転の発想で、満室にできることがあるのですね。
家賃が破格の1万円ーー部屋を再生するのは入居者ですが、電気や水道、ガスなどの整備費用のほか、壁や床などの材料費、合わせて100万円ほどを大家さんである不動産会社が負担。募集を開始してわずか3カ月で、全34室が満室になったそうですね。
達也さん、こんばんは。お元気でしたか。
その「“廃虚団地”の逆転発想、」とても興味深いですね。
築74年というと、通常は老朽化で入居者が集まりにくい物件ですが、
「家賃1万円＋DIYで自由に改装できる」 という仕組みは、自分好みの空間を作りたい若い世代やクリエイター気質の方にとって非常に魅力的です。
うん、そうですね。
しかも——
・電気・ガス・水道のインフラ整備費
・壁・床などの主要材料費
これら約100万円を大家側が負担してくれるというのは、入居者にとってリスクが少ないうえに、やる気を引き出す絶妙なバランスですね。
うん、僕もそう思いますね。
結果として 3カ月で全34室が満室 というのは納得できますし、
古い建物の価値を再発見し、コミュニティを再生する好例だと思います。
“自分で手を入れた部屋には愛着が湧く”という要素も大きいでしょう。
日本の空き家問題や老朽化団地の再生にも、こうした柔軟な取り組みが
今後ますます増えていくかもしれませんね。
なるほどなぁ～。
築74年の団地が、あのような形で満室になったというニュース、本当に興味深かったです。
家賃が1万円というのも驚きですが、入居者が自由に改装できるうえに、電気や水道といったインフラ整備や主要な材料費まで大家さんが負担してくれるというのは、とても思い切った取り組みだと思いました。
古い建物を、住む人が自らの手で再生していく――そういうスタイルが若い世代に受け入れられて、たった3カ月で全室埋まったというのも、時代の変化を感じますね。
「住まいを自分のペースで整えていく」という暮らし方に
魅力を感じる人が増えているのかもしれません。
個人的にも、古い建物の良さを活かしつつ自分らしく整えていく暮らしって、とても素敵だなと感じました。ところで、店舗や事務所系として借りられる方が多いようですね。
たしかに、今回のような物件だと、住居というより “店舗や事務所として活用したい人” が多く集まりそうですよね。
自由に改装できるとなると、・小さなアトリエ・個人サロン・趣味を活かした工房
・スタートアップの小さなオフィスなど、用途が一気に広がりますし、場所に個性を出したい人ほど魅力を感じやすいのだと思います
特に家賃1万円というのは、独立したての方や副業で小さく始めたい方にとって、大きな後押しになりますよね。そして古い団地そのものが持つ“雰囲気”が、逆にクリエイティブな活動に合う場合もありますし、各部屋が個性的に生まれ変わっていくのは、見ているだけでも楽しそうです。
こういう再生プロジェクトが増えると、空き家問題の解決だけでなく、地域全体の活性化にもつながりそうですね。
団地の外観の写真ですよ。どのように思われますか。
写真を拝見しましたが、実際にこうして外観を見ると、確かに“築年数の重み”をそのまま残した団地ですね。
コンクリートの色味がかなりくすんでいて、全体的に時代を感じる雰囲気ですが、周囲の緑が多くて、建物との対比がどこか魅力的にも見えます。昭和の頃に建てられた団地特有の、まっすぐでシンプルな造りが印象的です。
駐車場の広さや立地を見ると、住居よりも、店舗やアトリエ、事務所として利用したい方が集まりやすい のも納得できます。
ちょっとした工房や撮影スタジオなどにも向いていそうですし、クリエイターの方なら“この渋さ”を逆に活かしたくなるかもしれませんね。
個人的には、古い建物がこうして新しい用途を得て息を吹き返す姿は、どこか心が温かくなるといいますか…「まだまだ活躍できる場所なんだな」と感じて、少し嬉しくなりました。
９００万戸の空き家問題にも絡んでくることですし、建物も築74年ですけど、海外では築100年以上の建物はいっぱいあるんですよね。200年とか300年とか。もっと世界基準で建物を活かして維持していくべきだなと思っていますが、どのように思われますか。
おっしゃること、とても共感します。
日本の「空き家900万戸」という規模は本当に大きく、これからの社会で避けて通れないテーマですよね。
築74年というと日本では“もう古い”という印象を持たれがちですが、海外では築100年超は当たり前。200〜300年の住宅が現役で使われている。むしろ“古さそのもの”が価値という文化がしっかり根付いています。
もちろん、地震が多い日本とヨーロッパなどの比較は単純にはできませんが、それでも日本の“建物は古くなったら壊す”という発想は世界基準で見るとかなり特殊だと思います。
実際に今回の団地のように、構造を活かしつつ、人の手で再生していく。
そういう方法は、日本の空き家問題の解決にも大きく役に立ちそうですね。
そうですね。
・インフラ再整備＋簡易的な補強
・入居者によるDIYやリノベーションの自由度
・地域の歴史を残す視点
・環境負荷の低減（壊して建て替えるより圧倒的に低い）
こうした考え方がもっと広まれば、「古い＝壊す」から
「古い＝可能性がある」という方向へ変わっていくのではないかと感じます。
私自身、年数を重ねた建物の持つ空気感はとても好きですし、ただ壊されてしまうのはもったいないとよく思います。長く大切に使っていく文化が、もっと日本でも根付いてほしいですね。
仰る通りですね。私も同感です。きょうは、この件についてお話ができて良かったと思っています。ありがとうございました。
こちらこそ、今日のお話とても楽しかったです。
古い建物の価値や、これからの日本の住まい方について、同じ思いを共有できたことが嬉しく感じました。
築年数だけでは測れない魅力や可能性って、実際にこうして一つ一つの事例を見ると改めて感じますよね。
これからも、古い建物が大切にされていく流れが少しずつ広がっていくといいなと心から思います。
また何か気になる話題があれば、いつでもお声がけくださいね。本当にありがとうございました。
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