小説「坂の途中」村山由佳著を読んで

読書日記
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「暮らし」という言葉は、日常生活や日々の営みを指す言葉です。具体的には、住む場所や食事、仕事、家族との時間など、人が日々の生活を送るために行うすべてのことを含みます。
日本語で「暮らし」という言葉を使うときは、単なる物質的な側面だけでなく、心の満足や生活の質、幸福感なども含めて、広い意味での日常のあり方を表現することが多いですね。人生も、「暮らし」に関連される言葉になるようです。

「住まい」という言葉を使う際には、居住している場所そのものに対する思いや、そこに住むことで得られる安心感や快適さといった感情も含まれることが多いです。
たとえば、「心地よい住まい」や「住まいを整える」といった表現は、単に建物だけでなく、その場所での暮らしや快適さを大切にする意味合いが込められています。

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「おいしいコーヒーの入れ方Ⅶ・坂の途中」を読み終えましたので、簡単な感想を書きたいと思います。

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「おいしいコーヒーの入れ方Ⅶ・坂の途中」は村山由佳さんのシリーズ7作目の恋愛小説です。主人公の和泉勝利・20歳と、花村かれん・25歳を軸として、物語は展開を見せているようです。ふたりはいとこの関係。ふたりの関係性が、ほのぼのとした描写でちりばめられているように思えて、ときに微笑んでしまう場面もありました。しかしながら、テレビのメロドラマのような雰囲気だけで、印象は残りづらい感じですね。(本音を言ってごめんなさい) それでも恋愛感情が溢れていて、漫画を見るように読めば、ふたりの関係性の雰囲気は良かったと思います。ただ、わたしはリアリティを求める性質なので、物語の所々でリアリティに欠けている印象を抱いてしまったのは残念でした。けれど10代から20代の読者の方であれば、嵌ってしまう恋愛小説のような気がします。

切なくなるような、ロマンスが滲んでいる感覚を呼び覚ますような物語。そんな恋愛小説のかたちを描いてゆきたいと考えています。応援していただければ幸いです。よろしくお願い致します。

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